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笑顔の関節リウマチ患者さんと子ども

進化するリウマチの治療法


関節リウマチの症状には個人差があり、患者さんとリウマチ専門医が協力して治療を進めていくことが大切だと考えられています。積極的に治療に関われるよう、関節リウマチで行う治療の目的や方法についておさえておきましょう。

リウマチの治療法について

リウマチではどんな治療を行うの?

関節リウマチの治療には、「基礎療法」「薬物療法」「リハビリテーション」「手術療法」の4つの治療法があります。関節リウマチの基礎療法とは、日常生活を通したセルフケアのこと。基礎療法と薬物療法とをあわせて行い、リハビリテーションで身体機能の低下を防ぐことで、寛解の状態を目指します。これら3つのアプローチで改善が見られない場合は、手術療法を行うこともあります。

関節リウマチ4つの治療法

リウマチの基礎療法

毎日の生活に取り入れたいセルフケア

関節リウマチになると、からだへの影響が気になって運動不足になる場合もあるでしょう。適正な体重を保って関節への負担を減らすために、栄養バランスのとれた食事を3食規則正しくとり、適度にからだを動かすことが大切です。ウォーキングを習慣づけたり、曲げ伸ばしのストレッチなどで、関節が固まるのを防いだりするのもおすすめです。ただし、痛みや腫れがあるときの運動は控えましょう。また、質のよい睡眠を十分にとることも大切な習慣のひとつ。足湯ならからだの芯から温まるので、症状が少しラクになったように感じられるかもしれません。からだやこころになるべく負担をかけないためにも、無理のない生活を心がけたいもの。運動の取り入れ方など、わからないことがあれば診察時に相談してみましょう。

関連リンク : 先生はどんな気持ち 〉

関節リウマチの基礎療法

リウマチの薬物療法

治療にはどんな薬が使われる?

「いま使っている薬はなにに効くのだろう?」「この薬、ほんとうに私に合っている?」......そんな疑問をもつこともあるかもしれません。納得したうえで治療を進めるためにも、薬について理解を深めておきましょう。

関節リウマチの薬物療法では、一般的に「従来型合成抗リウマチ薬」「生物学的製剤」「分子標的型合成抗リウマチ薬」が用いられます。それぞれの薬について詳しくみていきましょう。

□ 従来型合成抗リウマチ薬

従来型抗リウマチ薬は、「免疫調節薬」と「免疫抑制薬」に大きく分けられます。どちらも飲み薬で、関節リウマチの発症に深く関わるとされる免疫機能に働きかけ、症状や関節破壊をおさえていきます。

□ 生物学的製剤

生物学的製剤は、炎症をうながす「サイトカイン」や免疫システムに関わる「T細胞」の活動をおさえることで、関節リウマチの症状や関節破壊を抑制します。点滴もしくは注射で投与されます。

□ 分子標的型合成抗リウマチ薬

分子標的型合成抗リウマチ薬として、「JAK阻害薬」と呼ばれる薬が含まれます。JAK(ヤヌスキナーゼ)とは、炎症をうながす「サイトカイン」のシグナル伝達を担う酵素のこと。JAK阻害薬は、JAKの働きを阻害して症状や関節破壊をおさえていく飲み薬です。

□ その他

このほか、痛みを抑制するために、「非ステロイド性抗炎症薬」や「ステロイド」が用いられることもあります。

関節リウマチの薬物療法

リウマチ治療薬の変遷

関節リウマチ治療薬の変遷抗炎症薬副腎皮質ホルモン剤従来型合成抗リウマチ薬生物学的製剤分子標的型合成抗リウマチ薬

薬選びのポイントは?

関節リウマチ治療はさまざまな研究により、痛みを止める治療から、関節炎を緩和する治療・関節破壊の進行を抑制し寛解を目指す治療へと大きく進歩してきました。ただし、病状によっては使用できない薬もあり、副作用の種類や出方も薬によって違う場合があります。通院で投与できる場合もあれば、入院が必要となるケースもあるため、自分に合った薬を選ぶためには、いまのからだの状態を診察時に先生にきちんと伝えることが大切です。

関連リンク : 先生への伝え方>

リウマチのリハビリテーション

リハビリテーションではどんなことをするの?

関節リウマチのリハビリテーションは、薬物療法とあわせて行うことで治療効果が上がるといわれています。ただし、リハビリテーションは先生の指示に従って行う必要があります。自己流で実施しないように注意してください。なお、炎症が強く出ているときは関節破壊につながりやすいため、安静を保つことを優先しましょう。リハビリテーションでは、関節の動きや筋力を維持・改善する「理学療法」、生活動作を改善する「作業療法」、痛みをおさえたり変形を予防したりする「装具療法」のほか、「生活指導」などが行われます。

関節リウマチのリハビリテーション

□ 関節リウマチの理学療法

理学療法では、手を握ったり開いたりする動作を繰り返したり、足を上げ下げする体操をしたりして、無理のない範囲で関節を動かす習慣をつけ、必要な筋肉を保ちます。

□ 関節リウマチの作業療法

作業療法では、コップは片手ではなく両手で持つなど、関節に負担をかける動作について改善していきます。また、リウマチ専門医や療法士の指導のもと、患者さんの病状やニーズに合わせて在宅でリハビリテーションを行うこともあります。自宅での介助が必要なときは、介護保険制度を利用できる場合もあります。

関節リウマチの手術療法の種類と適応関節(一例)

リウマチの手術療法

どんな手術が行われる?

基礎療法や薬物療法、リハビリテーションで十分な効果がみられないときは、手術療法が実施されることもあります。手術は、痛みをやわらげたり関節機能の回復などを目的に行います。

リウマチ専門医を探そう

自分にピッタリな病院や先生はどう探す?

リウマチ専門医がいる最寄りの病院を探すときは、下記サイトをご活用ください。はじめて受診するときだけでなく、セカンドオピニオンを探すときにも役立ちます。

関節リウマチの専門医
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受診時に症状を言葉で伝えるのが難しい場合は、日常生活の困りごとをイラスト化したチェックシートを使うと便利です。

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