毎日のお料理を、もっと手早く、もっと楽しく。作りやすくておいしいレシピをご紹介するこのコーナー。
痛みやだるさで食欲がない、または動きたくないときは、どうしても栄養価が不足しがち。旬の物を使って、手軽に栄養バランスを整えてみませんか。
ヘルシーな料理を習慣化すれば、肥満を防いで、関節への負担も減らせます。
かつおの手こね寿司&
菜の花のくるみあえ
身の引き締まった初がつおをおいしくいただきましょう。
お花見弁当や春のおもてなしにもぴったりのレシピです。
かつおの手こね寿司
〈材料/2人分〉
■かつおの刺身用サク250g
■漬けダレ〈しょうゆ 大さじ3、みりん 大さじ2〉
■米2合
■昆布10cm
■すし酢大さじ4
■ブロッコリースプラウト1パック
■しょうが甘酢漬け20g
■白炒りごま大さじ2
■きざみのり適量
■穂じそ適量
〈作り方〉
- かつおを薄切りにする。
- しょうゆとみりんを混ぜて漬けダレにする。大さじ1を取りわけ、残りのタレに1を15分ほど漬け込む。
- 米は水加減を少なめにし、昆布を入れて炊く。炊き上がったらすし酢を回しかけ、全体をさっくりと混ぜる。2で取りわけたタレも混ぜる。
- ブロッコリースプラウトは根元を落とす。しょうが甘酢漬けは千切りにする。
- 3に2のかつお半量と4の半量、白炒りごまを混ぜ込む。器に盛り、上に残りの2と4、のり、穂じそを飾る(のりに巻いて食べてもよい)。
菜の花のくるみあえ
〈材料/2人分〉
■菜の花1束
■塩少々
■ひたし地〈だし100ml、しょうゆ小さじ2、からし少々〉
■ローストくるみ大さじ1
〈作り方〉
- シリコンスチーマーに菜の花を入れ、ふたをして500Wの電子レンジで2分加熱する。
- 取り出したらざるに菜の花を広げ、塩を軽く振って冷ます。
- ひたし地の材料を混ぜ、食べやすい長さに切った2の菜の花を漬ける。
- 水気を軽く切って器に盛り、上からざく切りにしたくるみを散らす。
サワラの幽庵焼きタルタルソース添え&
新じゃがのそぼろあん
春の魚、サワラを使ったお手軽メニュー。新じゃがいもは皮が薄く、火の通りも早いので、皮を剥かずに調理できます。
サワラの幽庵焼きタルタルソース添え
〈材料/2人分〉
■ サワラ2切れ
■ 漬け地〈酒大さじ1、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1、柚子搾り汁(あれば)小さじ1〜2〉
■ ゆで卵(みじん切り)1個
■ 玉ねぎ(みじん切り)大さじ1
■ パセリまたは万能ねぎ(みじん切り)少々
■ マヨネーズ大さじ2〜3
■ 塩こしょう少々
■ ディジョンマスタード(好みで)小さじ1/3
■ 万能ねぎ4本
〈作り方〉
- サワラを漬け地にひと晩つけておく。
- ゆで卵、玉ねぎ、パセリを混ぜ、マヨネーズ、塩こしょう、ディジョンマスタードで味を調えて、タルタルソースを作る。
- 1をグリルまたはフライパンで両面を焼く。
- 器に盛って2のタルタルソースをかけ、万能ねぎの穂先を飾る。
※付け合わせは分量外。
新じゃがのそぼろあん
〈材料/2人分〉
■ 新じゃがいも中2個(250g)
■ 鶏ひき肉100g
■ しょうが(みじん切り)小さじ1/2
■ 煮汁〈だし300ml、酒大さじ2、しょうゆ大さじ1、塩ふたつまみ、みりん大さじ1〉
■ 水溶き片栗粉(片栗粉小さじ1+水小さじ2)
■ 絹さや4本
■ 塩こしょう少々
■ サラダ油小さじ1
〈作り方〉
- じゃがいもはよく洗い、皮ごと4等分に切る。
- 小さめの鍋に油を熱し、鶏ひき肉としょうがを入れて、木べらで潰しながら炒める。パラパラになったら1と煮汁を加えて火にかける。
- 煮立ったらアクを取り、フツフツするくらいの火加減で8〜10分ほど煮る。
- じゃがいもに火が通ったら、水溶き片栗粉でとろみをつける。ゆでた絹さやを細切りにし飾る。