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やりたい!をカタチに


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やりたい!をカタチに「行きたい」がかなう。安心、旅支度

「また行きたい。けれど、旅先で体調が崩れたら……」以前は、毎年旅行を楽しんでいたという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。リウマチでも楽しめる旅があります。行きたかった憧れの場所に、思いきって出かけてみませんか?

監修:H.I.S ユニバーサルツーリズムデスク 薄井 貴之(うすい・たかゆき)さん 総合旅行業務取扱管理者のほか、社会福祉士、介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)修了、上級救命講習修了など幅広い資格を持つ。「バリアフリー旅行」のスペシャリスト。

リウマチでも旅を楽しむ

「行きたい!」をかなえることが治療に向き合う力に

リウマチ患者さんの多くが「いましたいこと」に「旅行」を挙げています。しかし、「旅先で具合が悪くなったら...」「周りに迷惑をかけたら...」と心配し、あきらめてしまう方も多いようです。心に残る景色やおいしい料理などに出会える旅行は、心をリフレッシュさせてくれるだけでなく、旅行後の治療に対しても積極的に向き合う力を与えてくれます。最近は、からだに不安を抱える人も自由に旅を楽しめる「バリアフリー旅行」が増えています。「無理だ」とあきらめず、「行きたい!」をかなえる旅に出かけるための情報を集めてみましょう。

「バリアフリー旅行」のおすすめはパッケージツアー

「バリアフリー旅行」をはじめるなら、パッケージツアーがおすすめ。同じ宿に連泊したり、休憩回数を多くしたりなど、無理なく旅を楽しめるようなプランが立てられています。また、サポートスタッフや看護師が同行し、旅先でのケアを万全にしたツアーもあります。なにより嬉しいのは、似た境遇の方たちと一緒に旅ができることでしょう。情報を共有したり、悩みを相談したり、治療に希望を与えてくれる仲間に出会えるかもしれません。実際、そこで出会った新しい旅仲間と、再びツアーに申し込む方も多いようです。ツアーの行き先は、国内だけでなく、アメリカやヨーロッパなどさまざま。船内に宿泊しイベントも楽しめる「クルーズツアー」もいいでしょう。夢だった旅のプランを、さっそく立てていきましょう。

リウマチでも旅を楽しむ

旅支度(1)計画を立てる

不安を抱えたままでは、旅を楽しむことはできませんね。旅の楽しさを思う存分味わうには、自分に合わせたプランを考えることが大切です。旅を成功させる計画の立て方を、3つのステップでご紹介します。

(1)先生に相談する

まずは、旅行がしたいという希望を先生に伝えましょう。いつ頃なら行けそうか、いまのからだの状態なら何泊まで大丈夫か、海外旅行はOKかなど、ご自身が行ける旅の範囲を知ることでプランが立てやすくなります。また、処方されている薬の扱い方や旅に持参すべき物、体調が悪くなったときの対処法など、個別の注意点についても聞いておきましょう。

(2)旅の目的を1つだけ決める

「あれこれ」と欲張らず、「温泉に行きたい」「世界遺産を見たい」などと、「これだけは」という目的を一つに絞りましょう。目的を1つに絞っておけば、それ以外の予定は体調に合わせて判断するなど、旅行中に調整がききやすいですし、旅を終えたときに「目的は果たした」「最後までがんばれた」という達成感が得られ、次の旅行への意欲につながります。

(3)パンフレットで行き先を選ぶ

旅行代理店の「バリアフリー旅行」のパンフレットなどを参考に、行き先を選びましょう。最終的に個人旅行を選択するとしても、ツアーの情報は、「負担の少ない行き先選び」の参考になります。プランによっては、宿がバリアフリールームでなかったり、道のりが負担になるコースだったりすることも。疑問や不安があれば、ツアーデスクに積極的に相談しましょう。

旅支度(2)準備する、旅行に出かける

プランが決まったら、いよいよ準備にかかりましょう。旅の成功は、しっかりとした準備から。関節リウマチでも旅先で安心できるポイントや、用意しておくと便利な物などをおさえておきましょう。

【国内・海外旅行共通】

■必要な自助具も持参して

宿泊先に普段使っている自助具がなくて困ることも。必要な物がないか、日頃の生活を振り返って確認をしましょう。また、普段使わない方でも、杖が歩行を助ける場合があります。折り畳み杖があると便利かもしれません。

■ 常備薬との飲み合わせを確認

処方されている薬はもちろん、胃薬や酔い止めなどの常備薬も用意しましょう。旅行前に、先生に薬の飲み合わせを確認してもらうことが大切です。また、旅行中は治療薬の飲み忘れに注意しましょう。

■ 荷物は宅配便で身軽に

スーツケースなどの荷物は、行きはホテルや空港まで、帰りは自宅までと、宅配便を活用して身軽に出かけましょう。手荷物が少なければ、道中はラクラク。自助具や薬で荷物が増えても、配送してもらえば安心です。

■ 体調の不安は事前にしっかり伝える

トイレが近い、歩行に自信がないなど、不安なことは我慢せず、出発前にツアーデスクに相談しましょう。伝えることで、添乗員も休憩の回数や緊急時の薬など、事前にケアを考えることができます。

【海外旅行】

■ 英訳した処方箋・診断書を用意

出入国時に、どんな薬であるか説明を求められたときに、英訳した処方箋や診断書があると安心です。また、旅先で病院にかかった場合にも役に立ちます。先生に相談し、用意してもらいましょう。

■ 海外旅行保険に加入を

海外で治療を受けると、高額な費用がかかることも。出発前に海外旅行保険に加入しておくと安心です。なかには既往症に保険が適用されるものもありますので、旅行代理店や保険会社に問い合わせてみましょう。

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