毎日のお料理を、もっと手早く、もっと楽しく。作りやすくておいしいレシピをご紹介するこのコーナー。
痛みやだるさで食欲がない、または動きたくないときは、どうしても栄養価が不足しがち。旬の物を使って、手軽に栄養バランスを整えてみませんか。
ヘルシーな料理を習慣化すれば、肥満を防いで、関節への負担も減らせます。
鯛のアクアパッツァ&
スペイン風オムレツ
クリスマスパーティーにも使える華やかなレシピ。
鯛は切り身や、イサキ、サワラ、タラに代えてもおいしく食べられます。
鯛のアクアパッツァ
〈材料/2人分〉
■鯛1 尾
■アサリ(砂抜き)200g
■ミニトマト10個
■黒オリーブ15g
■塩小さじ1/2
■こしょう少々
■にんにく1かけ
■オリーブオイル大さじ2〜3
■白ワイン50ml
■レモンスライス2枚
■イタリアンパセリ1枝
〈作り方〉
- 鯛は表面に軽く塩こしょうする。
- フライパンにオリーブオイル1/2量とにんにくを入れ、鯛を盛りつける向きに入れる。
- 鯛のまわりにアサリ、ミニトマトを入れる。残りのオリーブオイルと白ワインを回しかけて蓋をし、強火にかける。
- アサリが開き始めたら中弱火にし、7分ほど火を通す(水分が減ってくるようなら、水を少し加える)。スライスしたレモンとオリーブを加えて1〜2分煮て、仕上げにパセリをちぎって散らす。
※加熱時間は魚の大きさによって変えてください。大きい魚の場合、表面に斜めに切れ目を入れると火が通りやすくなります。
スペイン風オムレツ
〈材料/2人分〉
■卵2 個
■じゃがいも中1個
■玉ねぎ小1/2個
■赤ピーマン1/2 個
■塩こしょう少々
■オリーブオイル大さじ2
〈作り方〉
- じゃがいも、玉ねぎは1cm 角に、赤ピーマンは7mm 角に切る。ボウルに卵を割りほぐし、塩こしょうで味つけをする。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、塩ひとつまみを振って1の野菜を炒める。じゃがいもに火が通ったら、1の卵を上から流し入れる。
- 底に焼き色がついたら、フライ返し2枚を使って裏返す。
※スキレットを使って魚焼きグリルやトースターで表面を焼けば、裏返す作業が不要に。
※冷やしてもおいしく食べられます。
とりときのこ甘栗のクリーム煮&
牡蠣と水菜のサラダ
おもてなしにもおすすめのとりのクリーム煮と牡蠣のサラダ。
とり肉は、唐揚げ用を使えば、肉を切る手間が省けます。
とりときのこ甘栗のクリーム煮
〈材料/2人分〉
■ 唐揚げ用とりモモ肉 250g
■ 塩 小さじ1/2
■ こしょう 少々
■ 薄力粉 大さじ2
■ 玉ねぎ 1/2個
■ しめじ 1パック
■ まいたけ 1パック
■ しいたけ 3個
■ むき甘栗 70g
■ 白ワインまたは酒1/4カップ
■ タイム 3本
■ 塩こしょう 適量
■ 生クリーム 1パック
■ サラダ油 大さじ1/2
〈作り方〉
- 玉ねぎは薄切りにする。しめじとまいたけは石突きを落とし、ほぐす。しいたけは4つに切る。とり肉に、塩、こしょうをもみこみ、薄力粉をまぶす。
- 鍋かふたのできるフライパンにサラダ油を熱し、とり肉の表面を焼く。玉ねぎを加えて炒め、白ワインを加え、きのこ類、むき甘栗、タイム2本をのせてフタをし、8分中火で煮る。
- 生クリームを加えて、塩こしょうで味をととのえ、タイム1本を飾る。
牡蠣と水菜のサラダ
〈材料/2人分〉
■ 牡蠣 6個
■ 片栗粉 大さじ1
■ 水菜1/4束
■ トマト 小1個
■ 酢 小さじ1
■ オリーブオイル 大さじ1
■ 塩 小さじ1/4
■ こしょう 少々
〈作り方〉
- 牡蠣に片栗粉をまぶし、ふっくらとゆでる。
- 水菜を4cmの長さに切り、水に放してしゃっきりとさせる。
- トマトを粗みじんにし、酢、オリーブオイル、塩、こしょうと混ぜてドレッシングにする。
- 2の上に1を盛り、ドレッシングを回しかける。